医師になる為の大学では

医師を育てる大学で

医師は大学で協調性の大事さを

医師が大学で得てきたことは、医療行為に関するノウハウだけではありません。業界人として大切とされている協調性についても、在学中には知る機会が多く与えられます。それを知らないために、勉強一筋というイメージが強い人たちが高いチームワークを発揮しながら働いている姿を見て驚く人がいるのは事実です。そもそも協調性を大学で育んでおかないと、医師としての活躍が難しくなります。複数の習得内容の両立ができる人物が、医療機関で作業しているというわけです。実習に臨む学生たちは、教員たちから繰り返して一つの事柄について教わります。周囲にいる仲間と一緒に課題をクリアするように努めるべきという内容です。それを真摯に受け止めて実習に取り組んでこそ、医療機関において協調性に溢れた人物として患者対応することができるようになります。医者向けの大学では、勉強だけではなく大切な精神についても優先度を高くして学生に伝える傾向が強いです。

医者部不足と大学が抱える問題

医師になるには、まず最初の関門として大学医学部に入ることがあり、医学部は他の学部と比べてもっとも難関であるといえます。医学部は将来の医者の育成をする教育機関であり、通常の4年間の教育課程とは異なり、6年間医学教育を受ける課程です。現在、医学部を設置する大学は全国で80か所あり、ここで教育を受けた学生のほぼ全員が医師となり医療機関で働くことになります。現在は、少子高齢化により高齢患者が増える一方で医療従事者の数が足りず、先進化する医療と患者、医療従事者の数が不一致となっています。今後、15年で高齢化のピークを迎え、徐々に人口が減少しだすと、大学の数が現在の不足した医師の数を補うものとして存在するため、教育施設そのものが人口に比べて多いということになる日が来るでしょう。すでに歯科ではそのことが始まっており、コンビニの数よりも歯科医院が多く患者の方が少なくなっています。歯科医を育てる歯学部は定員割れとなるところもあり、そのことが問題化しています。

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